パーミッションマーケティング

パーミッションマーケティングとは?

パーミッションマーケティングとは、米国Yahoo!の元副社長、セス・ゴーディン氏によって書籍【パーミッションマーケティング】の中で提唱されたものです。

事前にパーミッション(許可)を得てから、顧客情報取得、情報提供や販売促進などをするべきであるというマーケティング手法です。

現在の解釈としてのパーミッションマーケティングは、顧客に承諾を得た上で、メールアドレスを取得し、商品やサービスについて時間をかけて理解促進を促すというのが一般的解釈です。

メッセージを受け取ることを許可された上でアプローチするため、高いレスポンス率、また良好な関係性が期待できます。

顧客との間に長期的な関係性を築くために有効な手法と言われております。

 消費者の邪魔をする広告 インターラプション(Interruption)

著書によれば、TV、ラジオ、新聞、雑誌、電車、街角の看板など、不特定多数の人にアプローチしようとする広告をインタラプション・マーケティングと呼んでいる。

インターラプション(Interruption)とは、英語で邪魔をするという意味になります。

意味合いとしては、テレビ番組の間にCMを差し込むなど、消費者がやっている事・見ているものを中断させて商品の事を考えさせようとしているからです。

旧型のマーケティングは、インターラプション・マーケティングの形式が多いです。

また現代ではインターラプション・マーケティングの効果がどんどん下がっており、企業は一刻も早く、パーミッション・マーケティングにシフトするべきだという。

インターラプション・マーケティングの効果がなくなって来た事には以下のような背景があると言われています。

  1. 消費者が忙しく時間がない。広告には注意を払っている暇がない。
  2. 物が余っている時代。現代の消費者は満足して、欲しいものがない。
  3. インターネット時代。消費者はネットで自分で情報を探すようになった。
  4. 情報過多の時代。消費者は大量の情報にうんざりしている。広告もあふれている。

企業のマーケティングは旧式インターラプションからパーミッションへ

著書は、今までのような顧客の邪魔をするタイプの広告に頼るのではなく、顧客に許可(パーミッション)もらってから、売りこみを行うべきだと主張しています。
具体的には、Webサイトなどから顧客に承諾をもらった上で、Eメールのアドレスを取得し、時間をかけて商品やサービスについて理解を深めてもらった上で購入いただく手法です。

現代ではB2Bのマーケティングは、旧式インターラプションからパーミッションへ切り替わってきています。

次回は、作中のパーミッションマーケティングの事例を紹介します。